2013年03月10日

ミコノの3次元

最近、立体写真を撮影してないなって

mikono_20130310a.JPG
※平衡法、トーイン撮影、ステレオベース8mmです

ということで撮影してみました。モデルは先日近所の中古おもちゃ屋で525円で購入してきたミコノ・スズシロちゃんです。黒猫のボディとして調達したのですが、値段のわりにいい出来なのと目的どおりとはいえ解体するのが躊躇われて、取止めていました。このフィギュア、スカートをちょっと持ち上げているのが可愛いですよね。ちなみにミコノ・スズシロのフィギュアには他に、同じ位の大きさのが他に2体(高額!)あるのですが、一番胸が豊かです♪ 

mikono_20130310b.JPG
※こちらも、平衡法、トーイン撮影、ステレオベース8mmです。

久しぶりに撮影した立体写真だからなのか、それとも今までのモデル(1/6ドールたち)と異なり小さいからなのか、絞りを開き過ぎて被写界深度が浅すぎたからなのか…、とにかくも自然な立体感ではありますが何かイマイチです。
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2012年09月21日

桐乃の3次元 絞り

前回、書割現象の要因としてレンズの焦点距離(→撮影距離)ではないかと考え、焦点距離を変えて撮影したものの、書割現象が確認できませんでした。今回、書割現象の要因として背景のボケ=被写界深度の大小(被写体前後のピントが合っている距離の大小)が関係しているのではないかと考え、試してみることとしました。


撮影は概ね次のようでおこないました。

kirino_20120921a2.jpg
桐乃: 今回は花が多くて良いわね。

kirino_20120921b2.jpg
桐乃: さぁ、いいわよ

 モデル: 桐乃 (1/6ドール)
 カメラ: NEX−5N
 焦点距離: 90mm (35mm版換算)
 ステレオベース: 11mm (1/6ドールですもの)

 撮影方法: トーイン撮影

 撮影: 全身像 (身長160cmの女性を6m離れて撮影する距離)


さぁ、いってみましょう!

なお、掲載したステレオ写真はいつものごとく全て平衡法です。画像をクリックして別ウィンドウで表示して自身に合わせてサイズを調整して視てください


1.全身(全て全身写真です)

kirino_20120921c2_F02.jpg
※F2.0  …開放

kirino_20120921c2_F04.jpg
※F4.0

kirino_20120921c2_F08.jpg
※F8.0

kirino_20120921c2_F16.jpg
※F16.0

kirino_20120921c2_F22.JPG
※F22.0 …最小絞り


あれれ〜っ? 被写界深度の違いはありますが、いずれも立体感に不自然な点はありません。立体感は安定しています。好みもありますが、全身像については私的にはF8.0以上が良さそうに思います。

一方、この結果、ちょっと判らなくなりました。立体写真における書割現象は何が原因で発生するのでしょうか。とにかくも、書割現象についての探求は、一旦保留にしたいと思います。


kirino_20120921z2.jpg
桐乃: えっ? 終わり?? やった♪♪ 思えば長かったわね


次回からはドールのステレオ写真をいろいろ撮影していこうかとおもいます
posted by ぱりか〜る♪ at 20:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

桐乃の3次元 焦点距離

前回の、全身像の撮影において背景が書割寸前の印象がありました。さて書割の要因には何があるのでしょうか。撮影距離が遠い(→焦点距離が長い)場合に発生するのかもしれません。確認のために今回は焦点距離を変えて撮影してみたいと思います。なお、撮影機材の都合でコンデジでの撮影です。


さて、撮影は概ね次のようでおこないました。

kirino_20120910aa.jpg
※桐乃: ドレスを、、買ってきなさい。

 モデル: 桐乃(1/6ドール)
 カメラ: コンデジ
 焦点距離: 28mm,35mm,50mm,85mm,105mm(35mm版換算)
 ステレオベース: 11mm (1/6ドールですもの)

 撮影方法: トーイン撮影


さぁ、いってみましょう!

なお、掲載したステレオ写真は全て平衡法です。画像をクリックして別ウィンドウで表示して自身に合わせてサイズを調整して視てください


1.全身(全て全身写真です)

kirino_20120910b_f28.JPG
※焦点距離=28mm

kirino_20120910c_f35.JPG
※焦点距離=35mm

kirino_20120910d_f50.JPG
※焦点距離=50mm

kirino_20120910e_f85.JPG
※焦点距離=85mm

kirino_20120910f_f105.JPG
※焦点距離=105mm

なお、上記焦点距離による全身像の撮影距離は、160cmの女性を撮影する場合、それぞれ1.9m,2.3m,3.3m,5.7m,7.0mの撮影距離に相当します。


あれっ? 焦点距離による背景の圧縮効果の違いはありますが、いずれも立体感に不自然な点はないですね。立体感は安定しています。ステレオ写真としてどの焦点距離が最適かは、パースの違いもありますから、お好み次第でしょうか。


さて、結局のところ、書割現象の要因がいまいちわかりません。。。一眼で書割寸前の印象があり、コンデジ撮影では安定していることから、背景のボケ具合が影響しているのかも知れません。ということで次は焦点距離90mm(35mm版換算)で、背景のボケ具合を変えて(=絞りを変えて)撮影してみたいと思います。
posted by ぱりか〜る♪ at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月05日

桐乃の3次元 ステレオベース(f=90mm)

ドール達には辛い暑い日々…正確に言うと暑くて私の手が汗ばんで来てしまって…(; ̄ー ̄A  撮影できなかったんです(マジ)。

ということで大変遅くなってしまいましたけれど、大分涼しくなってきた先週末、レンズの焦点距離を90mm(35mm版換算)でのステレオ写真の効果の確認です。

ただし、これも眼幅と同じにするのがもっとも自然な立体表示を生んでくれるものと信じています。ゆえに、1/6ドール撮影では、人間の平均眼幅65mmの1/6→約11mmが最適になると考えています。一方、焦点距離90mmで身長160cmの女性の全身像を写す撮影距離約6mは、輻輳による立体視への寄与が少ない距離ですので、立体に視えないかも知れません。


今回はその検証です。


撮影は概ね次のようでおこないました。

kirino_20120905.jpg
※桐乃: 今日は汗かいてないわね??


 モデル: 桐乃(1/6ドール)
 カメラ: NEX-5N
 焦点距離: 90mm(35mm版換算)
 ステレオベース: 5.5mm,8mm,11mm,22mm (5.5mm→1/12ドール撮影用,8mm→1/8フィギュア撮影用,11mm→1/6ドール撮影用,22mm→1/3ドール撮影用…のつもり)

 撮影方法: トーイン撮影


さぁ、いってみましょう!

なお、掲載したステレオ写真は全て平衡法です。画像をクリックして別ウィンドウで表示して自身に合わせてサイズを調整して視てください


1.顔

kirino_20120905a_05.JPG
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120905a_08.JPG
※ステレオベース=8mm

kirino_20120905a_11.JPG
※ステレオベース=11mm

kirino_20120905a_22.JPG
※ステレオベース=22mm


2.バストアップ

kirino_20120905b_05.JPG
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120905b_08.JPG
※ステレオベース=8mm

kirino_20120905b_11.JPG
※ステレオベース=11mm

kirino_20120905b_22.JPG
※ステレオベース=22mm


3.ウェストアップ

kirino_20120905c_05.JPG
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120905c_08.JPG
※ステレオベース=8mm

kirino_20120905c_11.JPG
※ステレオベース=11mm

kirino_20120905c_22.JPG
※ステレオベース=22mm


と、ここまでは前回同様、いずれも5.5mmは平面的で、22mmは不自然に立体感が強調されています。8mmより11mmの方が立体感は大きいですが、8mmと11mmはどちらも自然な立体感です。1/6ドールである桐乃のステレオ写真としては、8mm〜11mm、たぶん10mm〜11mmが良さそうに思います。

そして、問題の全身像。


4.全身

kirino_20120905d_05.JPG
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120905d_08.JPG
※ステレオベース=8mm

kirino_20120905d_11.JPG
※ステレオベース=11mm

kirino_20120905d_22.JPG
※ステレオベース=22mm


意外と立体感ありますね…。しかも、5.5mmは平面的で、22mmは不自然に立体感が強調されています。8mmより11mmの方が立体感は大きいですが、8mmと11mmはどちらも自然な立体感と、先の3つと同じ結果になりました。しかしながら、背景がとんでもないことになっています。5.5mmと8mmが書割寸前、11mmと22mmが健闘しています。でも22mmは何か変な気もします。
※前回の焦点距離45mmの時の結果と比べるまた興味深いです。


さて、ここまで判ったことは、、人物(1/6ドール)のステレオベースは、レンズの焦点距離に関わらず8mm〜11mm(たぶん10mm〜11mm)が良さそう。一方、全身像背景の立体感については焦点距離やステレオベースで大きく変わるようです。

次回は、ステレオベースは11mmに固定した全身像のステレオ写真において、いくつか条件を変えて撮影してみたいと思います
posted by ぱりか〜る♪ at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月14日

桐乃の3次元 ステレオベース(f=45mm)

ドールたちのステレオ写真撮影にあたって、もう一つ確認しておきたいのがステレオベースです。ステレオベースとは、左画像撮影位置と右画像撮影位置の間の距離です。ただし、これは眼幅と同じにするのがもっとも自然な立体表示を生んでくれるものと信じています。それゆえ、1/6ドール撮影では、人間の平均眼幅65mmの1/6が最適になると考えています。

ですから、今回はその検証となります。。。


撮影は概ね次のようでおこないました。

kirino_20120813a_00.jpg
※桐乃: バックの花が足りないわよ!

 モデル: 桐乃(1/6ドール)
 カメラ: NEX-5N
 焦点距離: 45mm(35mm版換算)
 ステレオベース: 5.5mm,8mm,11mm,22mm (5.5mm→1/12ドール撮影用,8mm→1/8フィギュア撮影用,11mm→1/6ドール撮影用,22mm→1/3ドール撮影用…なんてね)

 撮影方法: トーイン撮影


さぁ、いってみましょう!

なお、掲載したステレオ写真は全て平衡法です。画像をクリックして別ウィンドウで表示して自身に合わせてサイズを調整して視てください


1.顔

kirino_20120813b_05.jpg
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120813b_08.jpg
※ステレオベース=8mm

kirino_20120813b_11.jpg
※ステレオベース=11mm

kirino_20120813b_22.jpg
※ステレオベース=22mm

22mmは不自然に立体感が強調された画像となり、5.5mmは少し顔が平面的になっています。8mmより11mmの方が立体感が大きいですが、8mmと11mmのどちらも立体感に不自然さはありません。感覚的には8mmと11mmの間位がもっとも自然かもしれません。


2.バストアップ

kirino_20120813c_05.jpg
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120813c_08.jpg
※ステレオベース=8mm

kirino_20120813c_11.jpg
※ステレオベース=11mm

kirino_20120813c_22.jpg
※ステレオベース=22mm

「1.顔」の場合と基本的には同じ印象です。22mmは不自然に立体感が強調された画像となり、5.5mmは少し顔が平面的になっています。8mmより11mmの方が立体感が大きいですが、8mmと11mmのどちらも立体感に不自然さはありません。どちらかというと11mmの方がより自然な立体感です。


3.ウェストアップ

kirino_20120813d_05.jpg
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120813d_08.jpg
※ステレオベース=8mm

kirino_20120813d_11.jpg
※ステレオベース=11mm

kirino_20120813d_22.jpg
※ステレオベース=22mm

「1.顔」の場合と基本的には同じ印象です。22mmは不自然に立体感が強調された画像となり、5.5mmは少し顔が平面的になっています。8mmより11mmの方が立体感が大きいですが、8mmと11mmのどちらも立体感に不自然さはありません。どちらかというと8mmの方がより自然に見えます。


4.全身

※ああ、桐乃と薔薇のさらに後ろはあまり気にしないでくださいね (^_^;)

kirino_20120813e_05.jpg
※ステレオベース=5.5mm

kirino_20120813e_08.jpg
※ステレオベース=8mm

kirino_20120813e_11.jpg
※ステレオベース=11mm

kirino_20120813e_22.jpg
※ステレオベース=22mm

「1.顔」の場合と基本的には同じ印象です。22mmは不自然に立体感が強調された画像となり、8mmより11mmの方が立体感が大きいですが、8mmと11mmのどちらも立体感に不自然さはありません。どちらかというと11mmの方がより自然な立体感です。5.5mmは後ろの薔薇も含め少し平面的で、書割現象が発生し始めているようにも見えます。


「1.顔」〜「4.全身」のいずれにおいても、5.5mmは平面的で、22mmは不自然に立体感が強調されています。8mmより11mmの方が立体感は大きいですが、8mmと11mmはどちらも自然な立体感です。1/6ドールである桐乃のステレオ写真としては、8mm〜11mm、たぶん10mm〜11mmが良さそうに思います。


ということで、予想どおりの結果となりました。次週は、レンズの焦点距離を90mm(35mm版換算)で確認します。
posted by ぱりか〜る♪ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

湯音ちゃんも3次元 平行撮影 vs トーイン撮影 その3

「平行撮影 vs トーイン撮影」1回目、そのうちの顔アップの写真においてのみ見られた書割現象。別の被写体で再々チャレンジです。背景の様子を見たいので、今日は子顔な湯音ちゃん(ねんぷち)にお願いしました。

今日の撮影条件は概ね以下のとおりです

yune_20120804d.jpg
※100円ショップの薔薇、大活躍です♪

yune_20120804e.jpg

 モデル: 湯音
 カメラ: コンデジ
 焦点距離: 24mm(35mm版換算)
 ステレオベース: 適当(1cm位、、もうちょっと長いかな)

コンデジの三脚穴がレンズの真下から左に22mmほどのところにある、、マクロ領域のトーイン撮影においては致命的ですね。もちろん、今回も平衡法で視聴を想定しています。クリックして別ウィンドウに表示して最適と覆われる大きさにして見てください。

さぁ、行ってみましょう


1.顔1

最小絞り(F8)にして背景物のボケを少なくしての撮影です。

yune_20120804a_2D.jpg
※1枚撮り。1枚撮りはホワイトバランスの調整、露出補正とかちょっとやってます

yune_20120804a_3DTin.JPG
※平行撮影


2.顔2

絞り開放(F2)にして背景物をできるだけボカしての撮影です。

yune_20120804c_2D.jpg
※1枚撮り

yune_20120804c_3DTin.JPG
※平行撮影。こっちの方がステレオベースはちょっと長いかも知れません。


どちらも、書割現象は見られないですね。1回目の時、何かデータ取り違えたのでしょうか。


とにかくも「平行撮影 vs トーイン撮影」は今回で終了します。次回は、自然な立体感になるステレオベースを確認します。
posted by ぱりか〜る♪ at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

黒猫の3次元 平行撮影 vs トーイン撮影 その2

前回の撮影結果、立体感の自然さでは大概において
 (トーイン撮影)>(平行撮影)
だったのですが、顔アップだけが書割現象が発生し立体感が壊れていました。ということで、その書割現象の再現確認がしたく、もう一度撮影してみました。それと、撮影に使用したコンデジの三脚穴がレンズの真下になくてトーイン撮影した時の回転軸がずれていたため、何か変だったので、ちょっと撮影環境を変更しました。


今回は次の条件下での撮影になります。

kuroneko_20120729_000.jpg

 モデル: 黒猫(1/8サイズ)
 カメラ: NEX-5N
 焦点距離: 45mm(35mm版換算)
 ステレオベース: 12mm(1/8サイズで8mm程度にしなきゃいけないのに、つい1/6サイズ、いえさらにちょい広げた12mmにしてしまいました)

なお、上の写真以外は、明るさ補正、ホワイトバランス補正は行わずにそのまま出してます。また、掲載するステレオ写真(1260x420サイズ)は全て平衡法です。別ウィンドウに表示して大きさを自分に合わせて参照ください


さぁ、行ってみましょう!


1.顔

kuroneko_20120729_100.jpg
※1枚撮り

kuroneko_20120729_1P0.jpg
※平行撮影

前髪部分がちょっと前に飛び出し過ぎですね。

kuroneko_20120729_1T0.jpg
※トーイン撮影

平行撮影も同じで鼻のあたま付近がちょっと変ですけれど、それ以外は自然ですね。

一方ですっかり絞りを絞るのを忘れてしまっていた、背景がボケ過ぎて、書割現象の確認ができませんでしたww (≧0≦)


2.バストアップ

kuroneko_20120729_200.jpg
※1枚撮り

kuroneko_20120729_2P0.jpg
※平行撮影

なにかこう不自然に立体感が強調されています

kuroneko_20120729_2T0.jpg
※トーイン撮影

自然ですね


3.ウェストアップ

kuroneko_20120729_300.jpg
※1枚撮り

kuroneko_20120729_3P0.jpg
※平行撮影

まだ、前髪部分など不自然な立体感がありますが、先の顔やバストアップに比べて大分自然になりました。

kuroneko_20120729_3T0.jpg
※トーイン撮影

自然な立体感ですね


4.全身

kuroneko_20120729_400.jpg
※1枚撮り

kuroneko_20120729_4P0.jpg
※平行撮影

トーイン撮影に比べるとどこか不自然ですが、大分自然な立体感になりました。人物とかでなければ、花などの自然物ならあまり不自然さは感じないかも知れません。

kuroneko_20120729_4T0.jpg
※トーイン撮影

距離が離れてしまっていますので立体感が薄れてきていますが、とても自然な立体感です。


前回確認したことではありますが、立体感の表現の自然さにおいては
 (トーイン撮影)>(平行撮影)
ですね。一方、前回おかしかったアップ時の書割現象については、ボケ過ぎて確認できませんでした…。


次回、トーイン撮影,アップ撮影時の書割現象についてのみ、再々確認したいと思います
posted by ぱりか〜る♪ at 20:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月22日

桐乃の3次元 平行撮影 vs トーイン撮影

ドールたちのステレオ写真を始めるにあたり、撮影に関する基礎データを集めてみましょう♪♪

ということで、「平行撮影 vs トーイン撮影」です。 左画像,右画像撮影時のカメラの光軸が平行になのが平行撮影、被写体にカメラを正対させて光軸ををちょっと内側に向けるのがトーイン撮影です。

一般には、基本は平行撮影を使い、平衡撮影では被写体がフレームにかかるような場合はトーイン撮影をするのが良いとされています。その一番の理由は、トーイン撮影における撮影領域の台形ひずみによる左右差に起因する立体視時のちらつきが嫌がられているためです。

でも、私思うのです。普通、抱いた赤ちゃんとかを見つめる時は、より目になってるよねって。。ということで、実際にやって比べてみましょう。


撮影は概ね次の条件下で、撮影距離を3段階に変えて行いました。

kirino_20120722_d002.jpg

 モデル: 桐乃
 カメラ: コンデジ
 焦点距離: 24mm(35mm版換算)
 ステレオベース: 11mm(桐乃は1/6ドールだから、人間の平均両眼幅6.5cmを1/6してみました)

なお、いずれも平衡法ではダメと言われる桐乃の顔部分が画面枠にかからないようにしました。


さぁ、いってみましょう♪ 掲載するステレオ写真は、クリックして別ウィンドウで表示し、自身に合わせてウィンドウサイズで画像サイズを調整して、「平衡法」で視てください。


1.腰より上

kirino_20120722_a002.jpg
※1枚撮り

コンデジの、しかも24mm側での撮影ですけれど、意外と自然な画です。


kirino_20120722_aP.jpg
※平衡撮影

少し立体感が強いですけれど、悪くない感じですね♪


kirino_20120722_aT.jpg
※トーイン撮影

!? 何でしょう、これ? かき割り現象が発生しています。背景のバラと桐乃が一枚の板の様です。いや、部分的にはバラが桐乃の前に出ている感じすらします。


2.胸(もうちょっと上)より上

kirino_20120722_b002.jpg
※1枚撮り

ちょっと頭が大きく写ってますね

kirino_20120722_bP.jpg
※平衡撮影

立体感が不自然に強調されていますね


kirino_20120722_bT.jpg
※トーイン撮影

わりと自然な立体感ですね♪


3.顔

kirino_20120722_c002.jpg
※1枚撮り

24mmということでパースによる歪みが大きいかなと思いましたが、思ったより歪みは出ていないです


kirino_20120722_cP.jpg
※平衡撮影

立体感が不自然に強調されていますね


kirino_20120722_cT.jpg
※トーイン撮影

自然な立体感です♪


以上のことから、2,3のような近接撮影においてはあきらかにトーイン撮影がいいですね。しかし、1のようなちょっと遠い撮影においては、トーイン撮影は立体感が完全に壊れています。写真を見直しましたが、他の撮影条件と間違ってしまた様子もありません。これはいったいどういうことなのでしょうか。

一方、今回の撮影で一つ大きな問題がありました。撮影に使ったコンデジの三脚穴の位置がレンズ真下ではなく、レンズ真下より1〜2cm左側にありました。このため、近接撮影、特に3のような近接撮影において左右画に映る被写体の大きさが変わってしまっています。それと、被写体である桐乃に対するカメラの移動方向も直角になっていない気がします。


とにかくもこれらの点を踏まえて、来週にでも「平行撮影 vs トーイン撮影」のデータをもう一度採取してみたいと思います。
posted by ぱりか〜る♪ at 22:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 3次元なの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする